東大50ヵ年解いてみた

 

 はじめに

 はじめまして、普段@marth_omcというアカウントで緩く数学についてつぶやいたりしています。 

 去年(2021年)の7月に大数出版の東大入試数学50ヵ年を購入し、趣味として、同年12月まで理系数学を5ヶ月かけて解いてました。今日からその振り返りとして、理解しきれてないままの問題やお気に入りの問題をPick-upしていこうと思っています。

 

 50ヵ年といてみた感想

 東大の入試なだけあって、『その発想すげ〜!!』となった問題(1999の大門6*1や1998の大門4*2など)や『この問題知ってる!』(1999の大門1*3や2003年の大門6*4という問題まであってとても楽しかったです。非典型的でユニークな問題の多い東大でしたが、個人的な感想としては確率漸化式と積分絡みの空間図形の出題が多かったなと思います。漸化式の処理や空間図形の求積問題に慣れていれば東大数学を解くのに有利である気がしました。

*1:e^πという値の評価

*2:グラフの差分を微分で評価

*3:三角関数の定義と加法定理の証明

*4:円周率が3.05より大きいことを証明せよ.